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教室にエアコンを付けるということ

文左衛門です。
僕は最近の犬(?!)なので、冬は暖房の効いた部屋で、夏はクーラーの効いた部屋で快適に過ごしています。老齢犬でもあるので、風邪をひいたり熱中症になったりしないように飼い主は温度管理に気を使ってくれて健康保持に努めてくれます。あ、犬も風邪をひいたり熱中症になったりするんですよ。

さて、人間の世界の話。
先日、埼玉県の所沢市で教室にエアコンをつけるかどうかの住民投票が行われていました。
現在の市長が就任と同時にそれまで進めていたエアコン設置の計画に待ったをかけたのが発端です。
結果は、賛成票が反対票を大きく上回りましたが有効投票数に達しなかったため市民の思いは無効という結果でした。
その数日後に千葉県松戸市で、公立の小中学校全校にエアコンをつけると市長が発表したとの記事が新聞に載りました。
僕の住んでいる市川市は、すでに公立の全小中学校にエアコンが100%ついているのだそうです。

同じ公立の学校に通っているのにこの違いは何ですか?
エアコンの設置って首長の考え方次第なんですか?
エアコンのあるなしは地域の経済格差が原因ですか?
その温度は学習するのに適した温度なのでしょうか?
子供の健康は、第一に考えられているのでしょうか?

すべての子供の幸せを考えて定められた児童憲章に
「児童は、人として尊ばれる。
児童は、社会の一員として重んぜられる。
児童は、よい環境の中で育てられる。」という表記があります。

昔と今では、よい環境の基準が違ってくることも十分に考えて、最優先は子どもの命ということでエアコン設置については検討してもらえるといいなぁと思う今日この頃です。
熱中症では、時に命もなくしてしまうということをお忘れなく!!!

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