石原よしのりの理念
なぜ政治家に
私、石原よしのりは大学を卒業して以来27年間、民間企業で勤務してきました。この間、国内外の各地への転勤も含め幅広い仕事を担当し、充実した会社人生を送ってきたと思います。
私が企業に入って頑張ってきた理由は、会社が事業を行い発展することで社員が豊かになり、より良い商品やサービスを提供することで人々が幸せになり、社会・経済の発展に寄与できると信じてきたからです。
私は、日本の組織の強みは、人を大事にしながらみんなが協力し頑張ることができるところだと思います。その強みで世界に負けない製品を作ってくることができたのです。
しかしバブル崩壊後に、日本経済がグローバル競争に巻き込まれ、経営環境が厳しくなってきた時に各企業が舵を切ったのは、際限ない価格競争とリストラという名の従業員の切り捨てではなかったでしょうか。
会社の中で中堅幹部になった私は、こういった流れに抗い日本的強みを回復させたいと努めてきました。しかし、徐々に暖かみを失い行きづまってしまった日本の社会を何とか変えたいという強い思いを持ちつつも、企業の中でできることには限界がありました。その流れを変えるには政治の力しかないと感じ、50歳の人生の節目で会社を辞め、政治の世界で社会に貢献する道を選びました。
市政への想い
市民の生活に直接かかわっているのは、国政でも県政でもなく市政です。国が大きな政策の枠組みを決めでも、それを実行段階で適用、実践するのは市なのです。
待機児童を減らすために保育園を作るのも、特養老人ホームを拡充するのも、生活保護を認定し支給するのも市です。様々な困難を抱えながらも頑張っている方々に支援の手を差しのべ、市民に将来の安心と希望を持ってもらえるようにするのが市政の役割だと思います。
地方分権が進みつつある今、自治体も地方議会も大きく役割が変わってきています。そこでは、市民の真の声をつかみ、政策を立て実行に向けて積極的に行動していく議員への期待が高まります。必要とされているのは旧来の政治家ではなく、社会での経験実績を持った志のある人材だと思います。そこに私の活躍の場があると確信し、民間企業で27年の実務経験で、その役割を果たしていきます。
市民の皆様とともに新しい政治を作っていくことができたらと思います。