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政務活動費の不正使用疑惑・・・2つの百条委員会(市川市の場合)

文左衛門です。
僕が以前このブログで政務活動費についてふれた時、兵庫県の野々村さんは困ったものだと書きました。でも、今、市川市でも同じようなことが起こっていてテレビや新聞・雑誌などでも取り上げられ大変なことになっています。(><)
今回問題になっているのも、切手を大量に買って換金して着服するというあくどい手口です。
切手代は、もちろん、皆さんの税金ですよ。

12月24日のクリスマスイブの日に市川市議会では、「政務活動費の不正使用疑惑解明」についての臨時議会が開かれていました。その結果、百条委員会が設置され、不正がないかを調べ不正があった場合は返金を求めることになったようです。(百条委員会とは、自治体の事務に関して疑惑や不祥事があった時に事実関係を調査する為の地方議会が設置する法的な権限や禁固刑や罰金刑などもある特別な委員会のことです。)

この事件のこれまでの経緯を簡単に説明すると、事の起こりは8月に、ある市民の方が公文書公開請求で市議会議員全員の政務活動費の収支報告書を調査したことが始まりでした。ここで不自然に切手を大量に購入している11名の議員が発見され、不正支出の疑念を抱いて監査請求をしましたが、この請求に対しては、先月、監査委員会が「具体的な証拠なし」という監査結果を発表し返金の請求が棄却されました。(住民監査請求監査の結果
しかし、12月議会においても数名の議員が引き続きこの問題について一般質問をし、当局(監査委員会、選挙管理委員会)からは「監査の限界」や「公職選挙法違反の可能性」などの答弁がありました。そこで今回の百条委員会設置を求める発議案が提出されることになった次第です。(発議案43号:上)

と、ここまでなら、「ちゃんと調べて不正に使用されたお金は返してもらって下さい。」ということなのですが・・・。

実は市川市では、百条委員会がもう一つ設置されることになったのです。(発議案44号:下)
議会内に同時に2つの百条委員会っていうのはかなり異例なことだと思います。
切手大量購入の調査対象とされた議員がその対抗手段として、今回の疑惑を解明するように1つ目の百条委員会設置に賛成した議員18名だけを相手に「君たちだって、調べたら何かあるんじゃないの?」的な感じでの発議案だったのですが、こちらも議会内で可決し百条委員会が設置されることになってしまったのです。飼い主:石原よしのりは、1つ目の設置に賛成した18名のグループです。
前者は、監査報告や議会における一般質問などを経て不正の疑念がぬぐえないことから設置されたものなのですが2つ目は・・・。

こんな子供のケンカのようなやられたらやりかえすみたいな百条委員会の設置には驚きですね。
これは切手大量購入の調査対象者と疑惑解明希望者の数が拮抗したために起こった稀有な状況なのですが、問題点は採決の際に対象となった議員が審議の場から退席しなければならず、つまり攻撃したいグループだけでの採決が行われ理屈に合わなくても可決されてしまう可能性が高くなる点です。
これでは、本質的な問題解決ができるのかどうか疑問が残ります。
大久保市長がこのような状況を考慮し、外部での調査を示唆しているので続きのご報告はまたこの次にしたいと思います。

それにしても政治家ってやつは・・・。

 

 

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