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全員協議会の開催・・・政務活動費の不正流用について

文左衛門です。
政務活動費の不正流用についての追加報告です。
4月8日の東京新聞に市川市の政務活動費の不正流用についての記事が載りました。
やはり何の解決も見ずにうやむやに終わってしまう気配と報じています。
こんなことだから政治家たちのお金にまつわるスキャンダルが、なくならないと思うのは僕だけでしょうか。

3月25日に公認会計士による外部監査の結果が発表されたのですが、ルールに厳密に合致しないものを洗い出し羅列するだけの結果となったようです。不適切と指摘された額は3年間で約2100万円。
これらの中では、意図的な不正や着服も、解釈の違いによる支出やうっかりミスも区別なく並べられ、むしろ問題の発端となった「切手の大量購入換金着服の悪事」が検査結果に紛れてしまうことになってしまいました。

市長は「議会の混乱を避けるために外部調査を依頼した」と言っていたわけですが、900万円ものお金をかけてこの結果を市民の皆さんはどう思われますか?
百条委員会ってなんの為にできたのでしょう?
市長の調査依頼の方法が違ったら同じ900万円をかけて別の結論を導き出すこともできたと僕は思うのですが・・・。単に「議員の支出を調べて。」ぐらいの感じだったのでしょうかね。残念です。

この監査結果を受けて議長が「選挙があるからと言ってこのままでは良くない」と議会としての対応を協議し、市民に示すと発表しました。
そして4月7日に開かれた会派の代表者会議で、議員全員が出席する協議会を開き、政務活動費の問題点の整理と自主返還などの考え方や基準などについて話し合いが行われることになりました。
東京新聞の記事によると、同じ切手を買った議員でも金子貞作議員は「返納する」と言い、小泉文人議員は「返納しない」と言っているようですしね。

全員協議会は、4月16日(木) 13:00~17:00 市役所3階の委員会室で開催されます。
飼い主:石原よしのりも所属会派の代表として20分間の発言をする予定です。
委員会室での開催なので傍聴者数に限りがあるようですが、希望者は誰でも傍聴することができるそうです。

「議員は、税の使い道を決め、執行を監視するのが役目。自分と直接関わる税の使い方すらきちんとできない人は資格に欠ける」という福嶋浩彦教授の意見に僕は大賛成です。
有権者の皆さんも自分たちの払った税金を勝手に自分のお小遣いにしてしまうような公私混同の悪徳議員には「投票しない」という行動で意思表示をお願いします。

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