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政務活動費不正疑惑で小泉文人議員に問責決議 -百条委員会:調査結果の最終報告ー

明日から10月、皆さんいかがお過ごしですか?
文左衛門です。
これまで何度かこのブログで政務活動費の不正疑惑について書いてきましたが、いよいよ今日はその最終報告になります。世間では、あちらこちらの議員さんたちが政務活動費の不正使用で議員辞職をしているようですが、ここ市川ではどうなるのでしょう???

初めてこのブログを読まれる方のためにこれまでの経緯を簡単に説明させていただきます。
泣きながの釈明会見がYouTubeで流れて世界的に有名になった野々村元兵庫県議に端を発した政務活動費の不正使用。市川市でも10名の議員が切手を大量に購入し換金着服していた疑惑が明るみに出ました。中でも、8回も行ったという市民アンケートが、すべてが架空、まったく実施したという実態がないのに政務活動費を200万円以上も使っていたという疑惑が持たれた小泉文人議員と鈴木啓一元議員に対して、去年の6月に市川市議会に百条委員会が設置され、1年2か月にわたって調査・追求がされてきました。

そして、9月26日に発表された調査結果です。
市民アンケートが本当に実施されたのかという点については、不自然な状況証拠が数多く見られるものの全く行われていなかったと明確に証明できるだけの決め手を得ることはできませんでした。(行われていたことの証明より、していなかったことの証明は難しいということです。)
本来、無実ならば積極的に調査に協力するはずの小泉文人議員も虚偽の報告をしないという宣誓を拒否したり、雇い入れた弁護士の助言で答弁を回避したりと非協力的な態度で事実の解明を難しくしました。しかし、調査の過程で小泉議員の架空の領収書の作成使用、自身の会社が税務申告を怠っていること、身内の会社への仕事の発注、他人の名前の無断使用、ずさんな報告書の作成などの不正の事実が明るみに出ました。この結果、この委員会にかかわった多くの委員が、アンケートが行われたとは到底思われないとの心証を強く持ったという次第です。

続けて、9月29日に3つの問責決議案が提出されました。問責決議案を簡単にいうと「責任を取って深く反省してください。」ということになるのでしょうか・・・。で、その内容は次の通りです。

1、小泉文人議員は、政務活動費の性格を理解して法令を遵守する意識を持つように
2、小泉文人議員は、自身の潔白を積極的に証明する努力もせず、市川市議会の信頼を大きく損ねたので、辞任を含む自らの身の処し方を考えるように
3、青山博一議員は、アンケートを行わず政務活動費を不正受給したことに対し議員辞職を求める

百条委員会は、証人の召喚や関係資料の提出請求の権限、偽証に対しては告訴できるなどの力を持っていますが、警察や検察のような強制捜査権がありません。なので、小泉文人議員のように嘘を言わないという宣誓を拒否し、非協力的な態度で臨まれると追及に限界が生じるということが今回わかりました。追求しきれず、かなり悔しいのですが・・・。
最近、富山市議会で政務活動費の不正受給で9人もの議員が相次いで辞職しました。市川市民からも「どうして市川では・・・。」「市川の市議会は、甘い!」との声が高まっていますが、本人が罪を認めない以上、強制的に議員をやめさせることができないのが実情です。
そうはいっても今回の問責決議案は、小泉議員の所属する会派の議員も含む議会全員一致の賛成で可決された意義は大きいと思います。

すでに市民の方たちが、小泉文人議員らに対して刑事告発を行っていると聞いています。この後は、司法の場で厳格かつ徹底的な捜査がされることを期待したいです。

 

 

 

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