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百条委員会の追及が進む!!!

文左衛門です。
今朝(11月14日)の新聞各紙をご覧になりましたか?
扱いは、いろいろでしたが「市川市議会の政務活動費の不正疑惑の解明のための特別調査委員会(百条委員会)の進展が記事になっていました。見逃した人は、是非、古新聞、チェックしてくださいね。

ここから初めてブログを読まれる方のために政務活動費不正疑惑の簡単な説明をします。
疑惑の人たち:小泉文人議員と鈴木啓一前議員が、3年間に8回市民アンケート調査を行って、その印刷代と返信用切手代として約400万円の政務活動費の支給を受け取りました。でも、実際はそんなアンケートを行っておらず、印刷費は架空で、切手は換金されたのではないかというのが政務活動費不正疑惑です。今年の6月から百条委員会という特別な委員会が事実の解明を進めています。

今月は、先月(10月9日)の小泉文人議員の証人喚問に続いて、関連が疑われる松永鉄兵議員、青山ひろかず議員の証人喚問が行われました。
11月12日に行われた松永議員の尋問では、印刷物の受け渡しや代金の支払いといった肝心なところになると覚えていないという答弁に終始し、疑惑がさらに深まりました。
翌日13日に行われた小泉議員と共同でアンケートを行っていたとされる青山議員の尋問では、驚くような証言が次々飛び出しました。その内容を要約すると
「自分は一度もアンケートを行っていないし、小泉議員らがアンケートをしていたことも全く見聞きしていない。」
「小泉議員に『切手を買って換金すればいい。松永鉄兵議員もみんなもやっている。』とアドバイスされたので、切手を買って政務調査費の支給を受けた。」
冒頭にも書きましたが今日の新聞各紙は、この証言を大きく取り上げています。 (↓ 朝日新聞2015.11.14)

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青山議員の証言を受けて、松永鉄兵議員のアンケート調査が実際に行われたのかどうかの疑惑が深まったことから、飼い主:石原よしのりは松永議員を調査対象に追加する緊急動議をかけました。この発議案については、反対意見や抵抗も出たのですが、多数決を持って可決されました。

今週の2日にわたる百条委員会では、本当に画期的な進展がありました。
小泉議員と青山議員の発言は、真っ向から対立し、大きな食い違いが出てきていて、小泉議員の証言の信憑性が大いに薄れる結果になったと思います。

多くの市民のみなさんから「私たちの税金である政務活動費の不正な支出は許さない。疑惑をうやむやにせず徹底的に追及してほしい。」との声が届いています。傍聴に来て応援して下さる市民の方も増えて、「制約の多い中でも頑張って追求してください。」という応援メッセージもいただきました。

市川市議会の膿を出し市民の信頼を取り戻し、早期に議会を正常化することを飼い主:石原よしのりはめざしています。

 

 

 

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