東北大震災8年目に寄せて
お助けワンコの颯太です。
今日で東北大震災から8年ですね。この時間が、長かったのか短かったのかは人によると思います。
飼い主:石原よしのりは、新人市議会議員候補として選挙活動をしている時にこの地震を体験しました。
初めての選挙の思い出と重なって本当に忘れることのできない出来事になっているそうです。
地震で紙工場が停まって選挙ポスター用の紙がなくなってしまい、雨に濡れると破けてしまう紙にポスターを印刷して、何度も何度も貼り直しに行ったり、選挙カーの使用の自粛で借りた選挙カーをまったく動かせなかったり、家で食べるお米が1粒もなくなってブログで知り合った滋賀県の友達にコメを送ってもらったり、地震の後、昼間、怖くて一人で家にいられないおばあさんを選挙事務所に置いてあげたり、ポスティング中計画停電用にと市内のあるお寺で使っているろうそくを市民のみなさんに供出しているのを見つけて感動したり。
「いろいろなことがあったなぁ。」って。
みなさんは、8年前にどんな体験をされたのでしょう。
飼い主:石原よしのりの両親も関西大震災の被災者で、家は全壊、避難所暮らしをした後、自宅のある場所を離れて避難生活をし、2年後に元家のあった場所に戻るという体験をしています。
避難生活の不安や大変さは、両親からずっと聞かされていました。
東北大震災から8年たってもまだ、避難生活を続けている人たちが5万2千人も。
1日も早く皆さんが平安な生活に戻れるように心から祈っている飼い主:石原よしのりなのでした。
「再生可能エネルギーの電力を増やし、原子力発電所はいらない!」
これが飼い主:石原よしのりの主張です。
原発の事故がなかったら、多くの人は自分の住んでいた場所を去らなくてもよかったのにと・・・。
僕も3年前に飼い主:石原よしのりに連れられて、南相馬市に復興祈念植樹祭に一緒に行ってきました。
その帰り道に見た放射能汚染を量る器械だけが動く、住人が避難したあとの本当に人っ子一人いない町の様子は今も忘れることができません。
- 2019年03月11日
- | 3.11 東北大震災.復興.原発.