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市議会の仕組みについて②

ここ数日暑い日が続きましたが、みなさん、熱中症対策はされてましたか?
お部屋に温度計を置いて、実際の温度を見ながら冷房設備を適切に使ってくださいね。
5月だからまだ大丈夫じゃないのが、最近の気候です。
暑い日は、玄関の石の土間が定位置のお助けワンコの颯太(ふうた)です。

さて、今日の議会の仕組みについてですが国会だけじゃなく(市川)市議会にもある、会派について書きます。

会派は簡単に一言いうと「議会内で一緒に活動をする議員グループのこと」です。
市政について同じ考えや意見を持っているというのが建前ですが、そうじゃないこともままあります。
市川市では、3人以上で会派を結成することができると条例で決まっています。

会派は、多くの場合、同じ政党に所属する議員たちが集まって小さな集団を作っていますが、時々、特定の政党には属さない、いわゆる”無所属”の議員たちが寄り集まって会派を作ることもあります。
今回、飼い主:石原よしのりが、所属した「無所属の会」もそれです。
会派を作る一番の目的は、議会の運営をスムーズに行うことにあります。
でも、会派は、普段の政治活動とは異なっていて、あくまで議会内での議員たちの集合体という位置付けです。
「普段の政治活動とは、別」ってところ要チェックですよ。

ところが、単なる集合体というだけでなく会派には一定の権限や役割が議会の中で与えられているという面もあるのです。会派の所属議員数に応じて委員会の委員数や質問時間、控室などが割り当てられたりするので、「大きな会派にしよう!」と勢力拡大に腐心する議員が中心になって会派が作られると考えや意見が違っていてもみんなを誘って1つの会派にしてしまえということも起こってしまいます。
つまり、より大きな会派であればあるほど、重要な役割につきやすいということです。ポストの数だけでなく、実際の委員会や議会での質問や提案をする時間配分も会派に所属する議員の数に比例して、会派ごとに割り当てられるので、実質的に、大きな会派は議会運営においては有利になることが多いのです。

市川市でも昨年から一人会派では、代表質問ができなくなってしまいました。また、会派の代表者会議ではオブザーバーの扱いを受けて意見を言えないなど、いろいろな制約を受けてしまうのです。
そういう訳で、今回、飼い主:石原よしのりは、「無所属の会」という会派に所属することにしました。
この会派の話については、たくさんのご支援者様から問い合わせが来ているので、次回の市政報告会で自分の口からじかに説明させていただくつもりです。
疑問のある方は、ぜひ、7月7日(日)の市政報告会にお出かけください。

どこの議会でも会派の種類や所属議員の数は、各議会のHPなどで公開されているので、自分の住んでいる地域の地方議会のHPなんかを調べてみると面白いかもしれません。市川市の会派は、こちらから。

 

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石原よしのり市川市議会6月議会での質問映像

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