飼い主:石原よしのりの活動3
みなさん、もうお花見に行かれましたか?
ここ数日の暖かさで、ソメイヨシノも満開ですね。
日本人の好きな桜、第一位のソメイヨシノには寿命があるって、今日の朝のワイドショーでやってましたよ。
国会中継だけじゃなく、時々、ワイドショーも見るお助けワンコの颯太です。
市川市のソメイヨシノも順次計画的に植え替えて、桜並木や桜の公園を守ってほしいものです。
さて、2年前、議会に提出された予算に、何の予告もなく市内の里見公園分園の桜の木を切る予算が計上されました。
桜の木を切って、テニスコートを作るって・・・。
議会前、予算書を念入りにチェックしていた飼い主:石原よしのりが、この前触れのない桜の木の伐採について気が付いて議会で取り上げました。その後、地域の方たちに桜の木が切られてしまうことをお伝えすると、市民の皆さんは協力して「伐採反対」の声を上げてくれました。最終的には、マスコミも巻き込んで飼い主:石原よしのりは、市民の皆さんと一緒に里見公園分園の桜の木たちを守りぬきました。
市川は、第二次世界大戦中は軍都でした。
里見公園分園の桜は、兵隊さんたちに「桜の花のように潔く散っていくんだよ。」と教えるために植えられたとか・・・。
そんなちょっと悲しい逸話も残る桜の木たちだったのです。
桜の木を切って市民の憩いの場をなくす計画を、市民の皆さんにはかることなく決めてしまうなんてよくないと思います。
当時、担当だった市役所の部長さんも次長さんも、この公園の桜がどんなに綺麗に咲くのか実際に見たことがなかったそうです。近隣の方たちが桜の開花をどんなに楽しみにし、大事にしていたのかを知らなかったのです。
この対応「残念だなぁ。」と思ったのは、僕だけでしょうか。
上の写真は、往年の里見公園分園の桜です。
現在は、手前の桜の木が若木に植え替えられてしまったので、この景色はもう見られないんですけどね。
若木が、早く大きくなるといいですね。