12月議会報告
今回の議会で私が議案質疑、一般質問で取り上げた項目についてご報告します。
- ふるさと納税について
市川市への「ふるさと寄付金」が急激に伸びています。(昨年度700万円→今年度3200万円の見込み)昨年から市のホームページからクレジットカード決済でふるさと寄付ができるシステムに変えたことが効果をあげたとのことです。1万円以上の寄付で2000ポイントのT-pointがもらえる特典もつけています。住民税の寄付金控除ができるので寄付者に損にならない制度です。なお市川市民も市川市にふるさと寄付が可能だそうです。(私も初めて知りました。)あなたもぜひ市川市へのふるさと寄付を検討してみてください。
- 無戸籍児について
最近話題になっている無戸籍児を取り上げ、市川市の実態と対応について質しました。
親の離婚やDV等の理由で出生届が出されなかった子供達です。戸籍がないと学校にも行けなかったり運転免許証も取れなかったりと就職や結婚など生活に大きな支障が出ます。
市川では今年緊急調査をして3名の無戸籍児が見つかったとのことです。市川市は、戸籍・住民票がなくても保健福祉の観点から学校や保育園を含む行政サービスを提供していく、早期に広範な実態調査を行って無戸籍児の発見に努め救済するとの回答を得ました。
- 「子どもの声は騒音か」について
これも最近話題になっている問題です。市川市の実態と考え方を質しました。
市川市でも保育園では近隣からの子どもの声への苦情の対応に苦労しています。市としては「子どもの声が弾む活力のあるまちづくり」の観点から、健全な子どもの発育には外遊びや元気に声を上げることが必要で、保育園においても公園においても近隣に理解を求めていくとの立場を明確にしました。私も子育てしやすいまちづくりに努力していきます。
- 2015年03月10日